住宅の増築で2種類の方法
1つは、
構造耐力規定に関する既存不適格調書を提出しました。
もう一つは、離れです。(小さな別棟・・)
同じ敷地で(同じ物件で)、ほぼ同じ規模・外観で、異なる民間確認機関(AとB)でそれぞれ確認済証をいただきました。
お話しをいただいた時から、既存の建物に接続する増築は、確認申請が難しいから・・・といった話をさせていただいておりました。
2階建ての既存住宅に2階建てを増築するのがご希望でした。1階も2階も繋がった空間で・・・・。
民間確認機関(A)に事前に相談していたんですが、できますよと軽く言われた割に手間が掛かりました。
書き初めて、思うのは、長くなりそうですから、後は、なるべく簡単に書きますと。
A社に繋げて使用する確認申請を出しまして、まぁ、慣れていなかったので、いつ確認が下りるか(1・2週間?)はっきりしませんでした。訂正事項・・とか?
銀行の方からの催促があるとのことで、
違う民間確認機関Bに離れのタイプの確認図書(階段付き)を3日(土日含)で作り(上記図書を修正)、4日間(祝日含)で確認済証をいただきました。準防火地域でなければ即日でした。
消防署の予防課の方にはA、B社から同日に届いており、最終的にどちらで建てるのか、
聞かれました。
現場では、バルコニーを壊し始めました。
最初、規模制限なし(EXP.J分離)かな・・・でしたが
基準時の1/20超(50㎡を超える場合は50㎡)かつ1/2以下(EXP.J分離)・・・a+b≦c
で納まりました。(なんとなく分かりずらい区分ですね)
A社では、大変お世話になり、不慣れなこともありまして、確認審査で1か月以上係りました。
他の物件(RCマンション2件)も抱えておりましたが・・・・・。同様の物件でしたら、今なら1/3の日数で出来ると思います。是非とも、増築をお考えの方は、ご用命くださいませ。
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